愛とは何か

スキンシップを取るに当たって特別な関係性が必要で、パートナーでなければパーソナルスペースに侵入することや手を繋ぐこと、キスも性行為も出来ない（しない）のか誠実で健全な状態だと思っている。
恋人関係においてスキンシップは強要されるものでなくお互いの意思によるコミュニケーションなので、必ずしもパートナーに対して上記内容を求めているわけではない。

お互いの意思を尊重しつつ穏やかで高めあえる関係性が理想。（現実問題、お互い依存せず自立した状態を維持できた事がないので依存しない男性を選ぶべきだと思った）相手が依存すると私が冷めて相手がそっけないと私がさみしい

端的に言うと、現段階において性行為がしたいとは考えていないが触れ合いたいと思うことは多々ある（具体例：手を繋ぎたい/寄りかかりたい/抱きしめたい/撫でたい/キスがしたい）

これは愛犬に向ける感情と似ているのではと思う。

純粋な好意と愛しさが大部分の為か愛犬から何か享受したいという気持ちは無い、与えるだけで満足だが与えて貰えるのなら勿論喜んで愛を受け取りたい。

愛犬が愛しすぎるあまり朝晩キスをするのが日常の為、友愛としての愛情表現で友人女性にキスしたくなる時がある。

これが性欲を伴う愛でない事は自覚しているが、プラトニックな恋愛感情なのかあくまで友人として愛しているのか区別をつけるのが難しい、大切にしたいという気持ちと恋愛感情は似て非なるもの？

パートナーになる一番のメリットとしては自らの倫理に背かず愛情表現が出来る事、求めるものが同じであればパートナーになってもいいのでは？と思う（これは私にとってのメリットでしかない、客観的に見ると彼にとってはメリットが見当たらない為パートナーとして関係を結ばないほうが合理的）

パートナーになる為の定義が分からない、感情というふわふわしたものが右往左往し時には色形を変えるので掴みどころがなく、どの状態になれば愛で恋で性欲で純粋な気持ちなのかわからない。

彼は「恋人になると別れた時今まで通り友人に戻れないのが怖い」と言っていた。その通りだと思った。

私にも同じような恐怖心はあって、それを踏まえたうえで彼となら死ぬまで楽しく生活できると考えたからお付き合いしたいと伝えた。それ彼のメリット何？

同じ空間にいたいだけならばこのままの関係を継続で大きなデメリットもないはずなのに、どうにかメリットを提示してパワポでプレゼンして私と過ごすとこんなに楽しいよと伝えたくなるのはなぜだろう

これはあくまでも「私の考える愛」であって他人の愛に対してとやかく言う権利はない、愛に正解も不正解もなくそれぞれが人生の中で定義付けていくしかない。

性行為がなくとも愛し合えるふたりが高尚で素晴らしい愛だと思っているけれど、だからと言って性行為をする恋人同士を蔑んではいけないと自分に言い聞かせた。人それぞれ。